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職人の技と粋

全国のお城に御庭掛・作事役がいたように
地元・軽井沢の御庭掛・作事役として

持続可能な美しい自然と人間の共生

未来に繋がる景観の育成と環境の保全
軽井沢を創造する専門家集団です

Our Story

地元である軽井沢を離れ上京し、都市開発、地方創生、地域活性化の分野で
数多くの地域や業種の再建に携わるという特異な経験を積みました。

その後、親族から「他所ではなく地元の再建に尽力しろ」という言葉を受け、
軽井沢を離れた約20年の間に何が起きたのかの調査を開始しました。

軽井沢が廃れる訳がない。日本のモデルケースだと思い込んでいたのは束の間
当時の輝きを失い、廃墟のような軽井沢を目の当たりにし衝撃を受けました。

積み上げられてきた軽井沢ブランドは、多くの利権者に食い潰され
中身スカスカのハリボテの状態。アウトレットにしか人がいない廃れた町。
自身のこれまでの特異な人生は、この町を再建するために与えられた

宿命であると固く決意し、第二の人生をスタートさせました。

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軽井沢を保全する3つの創造

桜

軽井沢の未来創造

Butterfly effect

1

観光分野の再構築を終えた後、それを持続可能にすべく、
軽井沢の最大の魅力である環境分野の再構築に着手しました。
軽井沢御庭掛は、景観育成を軸に失われつつある

自然環境を保全し、環境保全と観光振興の両立を目指します。
この活動が多くの方々に波及し連鎖することで、
軽井沢の未来が紡がれていく事を信じます。

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集団的創造

Creative group activities

2

軽井沢を熟知した異なる専門性の集合体。
多様な知識と卓越した技術の相互作用によって、
特別な顧客が求める高度な要求に応えます。
必然的に我々は他に類を見ない、
唯一無二の存在にならなければ
ロイヤルカスタマーを満足させる事は出来ません。

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第三眼革新創造

Third eye innovations

3

業界の悪しき慣習を刷新し、本質的な顧客ファーストを。
軽井沢の環境に配慮した伝統技術と最先端技術の融合。
軽井沢の環境を活かした自然美と造形美の調和。
自然を壊す技術ではなく育む技術を重用します。
独自のアイデアと工夫で効率的にコストを抑え、
生み出す成果を最大化・限界突破させます。

感動の分岐点を超える力

最高の職人達の共演

軽井沢御庭掛/輕井澤工務店は絶滅危惧種と言われる

優秀な親方衆に支えて頂いております。
足を向けて寝られない。尊い存在です。

 

優れた職人と一般的な職人とは何が違うのか。
技術、熟練度を何のため、誰のために使うのか、

優れた職人ほど喜ぶ顧客をイメージし

やり切る覚悟が尋常ではないと体感しています。

過去の経験では、職人との出会いで

たくさん失敗をし、たくさん悔しい想いをしてきました。


ざっくりとした流れ作業しかできない。

こんなもんでいいか。の基準が低すぎる。
クリエイターになれない職人は
ただの作業員で職人ではない。
 

どうしてお客様の事を考えないのか。

私には理解出来ませんでした。

優秀な職人に出会える確率は100人中1人もいないかも知れません。
各専門職のオールスターを集める途方もない旅に出た感覚です。

ただ、どうしてもそれを叶えないと行けない理由がありました。

・軽井沢の未来を守る環境保全と景観育成の実現
・難易度が非常に高い特別なお客様の要望
・失われつつある伝統技術
・建設業界の危機的な人材不足
・手抜工事を良好な状態に戻す極限の難易度

最高の仕事を最高のお客様に届け、その職人の素晴らしさ、

仕事の美しさ、良い仕事は人に感動を与える事ができる。

それを未来を担う新たな人財に伝承し、

軽井沢の未来を創造していきます。

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資産価値を高める2つのブランド

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軽井沢御庭掛

主に建物の外側に関する業務


園丁・普請・造園・外構・土木・植木・樹芸・園芸・外壁塗装・特殊伐採

舗装・雨樋・防犯・野生動物対策・エクステリア・景観立体造形・庭園設計

ガーデンデザイン・ランドスケープデザイン・別荘管理

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輕井澤工務店

主に建物の内側に関する業務

作事・内装仕上・内壁塗装・壁紙・床・建具・リフォーム・大工工事

設備(電気・水道・空調・ガス)・エアコン・キッチン・お風呂・トイレ

洗面台・インテリア・給排水・除湿乾燥機・クリーニング・別荘管理

KARUIZAWA

軽井沢は、長野県北佐久郡軽井沢町。
長野県の東信地区に位置し、群馬県にある北軽井沢、東軽井沢、
南軽井沢や、御代田町にある西軽井沢とは異なります。
端的に江戸時代の軽井沢宿(旧軽井沢)、沓掛宿(東長倉村)、
追分宿(信濃追分)の宿場町が昭和に合併して誕生した町です。

【特 徴】

• 標高:900m〜1,200mの高冷地。
• 気候:年間を通して最高気温約32℃から最低気温約マイナス10℃までと、季節や昼夜の寒暖差が激しい。
• 自然:現在の美しい森林のほとんどは、昔の浅間山噴火による影響で森林が少なかったため、人工的に植林された針葉樹によるものです。

【歴史と発展】

• 江戸時代:小諸藩の一部として江戸と京を結ぶ中山道の宿場町として栄えました。
• 明治時代以降:外国人宣教師の布教活動をきっかけに避暑地・別荘地としての文化が生まれ、現在に至るまで開発が進められてきました。
• 現状:今や日本を代表する避暑地・別荘地として名高く、2024年1月時点で別荘戸数は16,405戸に達しています。

軽井沢の環境問題に対する懸念点

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軽井沢では明治時代以降、開発の歴史が続き、森林減少への懸念が高まる中で、

現在の「木を切るのが悪」という極端な環境保全の方向性に危機感を覚えています。

懸念される具体的な問題

1. 危険木の増加
自然と人間が共生する軽井沢において、樹木にも人と同じように病気や怪我、寿命があります。

 

2. 頻発する倒木・停電
軽井沢で多発する停電の大部分は倒木や落木が原因です。
住人や通行人、車両、建物への被害が生じています。

 

3. 針葉樹のミスマッチ
軽井沢の森林の大部分を占めるのは、過去に植林された針葉樹の森です。
軽井沢に植えられた針葉樹は根が浅く、枝が脆いという特徴があります。
植えた時は小さな苗、ここまで大きくなる前に資材にする予定であったと思いますが
今では放置され30m級まで成長し、軽井沢の緩い湿地土壌や凍上といった環境と合っておらず、
倒木事故・落木事故が多発しています。

 

環境保全に対する我々の考え方

大前提として、大規模開発は公共開発も含め、軽井沢において不要な開発はする必要がない。
という大多数の方と同意見です。


我々の考える軽井沢の環境保全は、単に「木を切らないこと」ではなく、


「未然に倒木事故を防ぎ安全を確保すること」
「樹木にとって良好な状態を維持管理すること」
「環境適合した森に新生させて自然豊かな未来に繋げること」


であると考えます。
 

そして、軽井沢というブランド地域として、環境の保全だけではなく、
美しい景観の育成を同時に行うことが、未来に繋がる持続可能な町づくり。

と信じ活動しています。

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